高原山周辺
鶏岳
(667.8m)
2013年11月25日 カウント:
所要時間 6:20 登山口−−7:01 鶏岳 7:06−−7:28 登山口
場所
栃木県塩谷郡塩谷町
年月日
2013年11月25日 日帰り
天候
曇
山行種類
ハイキング
交通手段
マイカー
駐車場
中登山口近くの林道路側に駐車
登山道の有無
あり
籔の有無
無し
危険個所の有無
山頂直下が急でロープあり。下りは注意
山頂の展望
南〜西側に展望あり
GPSトラックログ
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コメント
山の南〜東を取り巻く林道途中にある「中登山口」より往復。山頂の祠までの参道らしく立派な道が続く
登山口近くの駐車余地
登山口
"中"登山口なので他にも登山口があるようだ
3合目付近
3合目標識
3合目標識裏側
4合目標識裏側
4合目標識裏側
5合目標識
5合目標識裏側
標高470m付近
7合目標識
7合目標識裏側
標高550m付近。ここから急斜面が始まる
ロープに沿って登る
9合目標識
9合目標識裏側
標高620m付近
山頂間近
鶏岳山頂
栃木の山紀行が健在
高い位置にある3D標識
鶏岳から見た南西〜西側の展望(クリックで拡大)
鶏岳から見た北西側の展望(クリックで拡大)
高原山の裾野に当たるエリアにはいくつか山があるが鶏岳は南に位置する。大した大きさの山ではないので登山道の有無は事前に調べず、山麓を南から東にかけて巻くように続く林道のどこかから登ればいいやと考えていた。山頂部は東西に長く南は急斜面で危険そうなため、東に続く尾根を登るのが一番いいと予想した。
林道にゲートがかかっているか心配だったがそんなものはなく通行はフリーパス。西側の発電所側から林道に入って尾根に取り付けそうな場所を探しながら車を運転。何せコンクリートの法面が多いので斜面に取り付ける場所は限定される。林道の最高部までまだ達していないカーブで予想もしなかった登山口標識を発見! ここは山の南側に位置するのであの急斜面を登るのだろうか? でも登山道なのだから危険があるわけはなくここから登ることにした。
登山口の標識によると鶏岳は栃木百名山だそうだ。栃木県内には地形図記載の山が300山弱存在するので、地形図に記載されない山も含めれば300山くらいだろう。その中から100山を選ぶとなると3山に1つの確率だから道が無い山も結構含まれているのではなかろうか。ちなみに私はどの山が栃木100名山なのか全く知らない。
登山口直近は林道路側に駐車できないわけではないが少し下った場所の方が道幅が広く安心して駐車できるのでそちらへ。このコースは短いはずなのでアタックザックで出発。今朝は曇りで気温は高めなので防寒装備が減らせた。ついでに登山靴ではなく長靴だ。登山道の整備レベルが不明で草が茂っていたりしたときに長靴の方が朝露に濡れなくていい。
この登山口は「中登山口」となっているので別にも登山口があるようだ。登り始めると参道のように少しへこんだ道でよく踏まれている感じ。いきなり3合目の標識が出てきてびっくりしたが、どうやら「中」登山口は本来の登山口ではなくもう少し下に本来の登山口があって、そこを起点に1〜9合目が決められているようだった。下山したときに登山口と林道を挟んだ反対側にも道が続いていることを確認したので、この道が里に出たところがもうひとつの登山口だと思う。
登り始めからしばらくは緩やかな尾根を辿る。この標高では山頂でも笹が出てくる心配はない。しかし道は立派でもし笹があっても体に触れないであろうと思えるレベルだった。要所要所に合目標識があったが6,8合目は気づかなかった。標識の裏側には標高が書き込まれていたが正確性のほどは不明。
7合目を過ぎると山頂直下の急斜面が登場する。昨日のヨモギ沢左岸尾根末端に匹敵する傾斜であるが、登山道は直登せず右斜めに上がっていく。石が混じって初心者にはどこが道なのか判別しにくい区間もあり、ロープでルートを示してあった。斜めに登っていくので足にも優しい。 傾斜が緩むと山頂の一角に到着、一番奥が山頂で大きな祠が立った開けた場所だった。展望がいいがいかんせん今日は曇って視界が良くない。女峰山も半分から上は雲の中。今日の予報は下り坂だからしょうがない。藪山ではないので毎度見かける山頂標識ではなくもっと立派なものもあったが、木の高い位置に3D標識が、逆に切り株の低い位置に栃木の山紀行があったのはちょっとびっくり。登山道がある山が真っ先に「掃除」されると思うのだがそうではないようだ。
帰りは同じルートを戻る。
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